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弁護士コラム

「船頭は2人いらない」(弁護士芝原明夫のコラム)

大企業でもそうだが、中小も含めトップは「たった一人」である。共同代表取締役の制度はあるが、トップは実質的に「一人」だと思う。よく、同僚3人で起業して会社を設立することがあるが、数年たってみるとその中の一人が抜きん出てしまって、他の2人はどうしても一人を支える側になってしまう。また、ごくたまに上司と部下で起業して、上司が引退して部下が社長を引き継いで順調に発展している会社もある。それは、トップが一人ということであろう。