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ご依頼者の声

(兵庫県川西市 カブト工業株式会社代表取締役 片原 勲 様)

奥村・芝原法律事務所「依頼者の声」インタビューの第1回では、カブト工業株式会社(兵庫県川西市)の代表取締役:片原 勲(かたはら いさお)社長に、奥村・芝原法律事務所との出会いのきっかけや、顧問契約のメリット、事業についての思いや奥村・芝原法律事務所の印象について伺いました。

カブト工業株式会社の沿革:

1946年4月に大阪府豊中市庄内町にて片原機械製作所として創業。高い技術力をもとに、独自開発の先端取替式回転センターをはじめとする精密機械補用工具の製造事業を国内外で展開し、工作機械、自動車、部品、農機具、オフィス機械などの幅広い業種のメーカーに採用されている。社是・基本理念は「名を惜しむ誠の武士の心意気」。
Webサイト:http://www.kabuto-mfg.co.jp/

-奥村・芝原法律事務所との出会いや、顧問契約のきっかけは

昭和59年に地域の散髪屋さんにご紹介いただいたのが出会いのきっかけです。「もしややこしい問題があれば相談してください。私が担当します」と芝原明夫先生にお話をいただき、今でいう会社法関連の案件でお世話になりました。顧問契約のきっかけについては、継続して法律問題が発生する可能性がありましたし、依頼した事件に対処していただく中で弊社の実情もよく知っていただいていたため、継続的にお知恵をお借りしたいと思い、顧問契約を結びました。先生には「一を言えば十が伝わる」という具合に、弊社の強みや弱み、経営状況なども知っていただいています。“信頼関係は腹の底まで”という思いです。


正門前にて、弁護士 芝原明夫(左)と片原勲社長(右)

-顧問契約を結ばれて、実際、どのような部分で役に立ちましたか

先生のご指導で「前もって、こういうことをしておいたほうがいいです」という予防法務の内容をはじめ、さまざまな善後策を丁寧にご指導いただきました。ときには私自身が徹夜で取り組むこともあり、今では良い想い出です(笑)。その時は、先生の熱意に応えようと無我夢中でしたが、その後のステップでとても役に立ちました。また、細かい部分や疑問に思う点があればすぐに電話で法律相談できるという、日常の法務対応の面でも大変助かりました。困ったことが起きると、すぐに対応してもらえる弁護士がいるという安心感がありました。

-長く、顧問契約を続けてこられたのはどうしてですか?

奥村・芝原法律事務所の先生方は、負けん気と正義感がとても強く、強い者にでも立ち向かっていく方々だと感じました。強い相手であればあるほど、また大事な局面であればあるほど「どうすればこの状況を打開できるか」と工夫を凝らして一緒に考えていただく中で、弁護士としての心意気を感じました。

弊社には、創業者である父が「社訓でもあり、また格言でもある」と言って残した言葉があります。『名を惜しむ誠の武士の心意気』という言葉です。「カブト工業」の社名は、武士が使う「かぶと(冑・兜)」が由来ですが、ものづくり企業である弊社の事業において、武士道の心がけというか、後ろ指を指されるようなことをするな、という強い思いが込められています。


正門から見える庭園内、その中央にはかぶとが。

-目指すところ、目指す方向に共感されたのですね。

はい。父の影響で、私は剣道に打ち込んでいたのですが、剣道の世界で強くなる人は、悔し涙を流すくらいの負けん気がある人だと思います。剣道の試合では、3分間の中でそれまでの鍛練のすべてを出し切らなければ勝てないという場面がありますが、奥村・芝原法律事務所の先生方にも、一番大切な場面で、きちんと先手を打っていただいたと感じています。

-最後に、奥村・芝原法律事務所へのメッセージをお願いいたします

芝原先生には、大事な局面で、弊社を後ろから、時には前に立って守っていただきました。今の弊社があるのは奥村・芝原法律事務所さんのおかげです。奥村・芝原法律事務所さんを選んだのは間違いなかったと思います。一番最初のとっかかりが良いか悪いかでその後が変わってきますから、出会いから30年近く、信頼できる先生方とタッグを組むことができて、本当に良かったと思います。

弁護士 芝原明夫より: 片原社長は、優しくて、裏がなく、正直な方です。私も裏をもつのは大嫌いですし、片原社長のような方が、とても好きです。世の中には、その優しさに巧妙に付け込んできたり、ごまかしたり、何をしてでも自分が利益を得たいという方もおられます。我々の使命は、片原社長のような依頼者の方の正当な利益を徹底して守り、公正・適切な解決を図ることだと思います。貴社の事業の発展を心より願っております。
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